IBIS / Toulmin / divergent argument
発散論証図(共有 warrant → 逆の claim)
IBIS の issue–position–argument と Toulmin の warrant を組み合わせ、「同じ論拠が両方の結論を支えている」ことを一枚に描く。
Rittel & Kunz の IBIS(issue / position / argument)と Toulmin の warrant を接続した形。論理学ではdivergent argument(単一の前提から複数の独立した結論)と呼ばれる構造で、本件のデータはまさにこの形をしている。IBIS では同一の argument ノードから複数の position へ矢を引けるので、「共有された理由」が視覚的にハブになる。Compendium / dialogue mapping と同じく少人数の会議ファシリテーションが本来の用途。
OTACO(地域通貨)
判定人01 発展的に再構築
行政でやるべきことか。集めた税金をコストをかけて再配布するならば、初めから集める税金を抑制してほしい。特にメリットを得る人は一部。間接メリットも薄く感じる。
判定人02 発展的に再構築
多額の税金に頼らないシステムに改善が必要。かぎられた財源で、やるべき事業だと思えなかった。
外部委員A 広域的に再構築
ポイントや交付金を付与するためのシステムが弱い。とりあつかう自治体がふえないとシステム料の負担感が出てしまう。
判定人06 要改善
システム3350万。委託先の評価・選定・再評価は?交付金なくなったらどうすんの?市の一般財源で?
判定人09 要改善
R7システム費用が急増、今後の見通しは?他の民間システムの利用は可能か、どちらが安価になるか。
判定人11 要改善
富岡市のやらない理由は納得できる(事業者と競争するのは無理)。9割の自治体は導入していないと分かり驚いた。地域経済活性化の効果と投入する税金(委託料)の費用対効果を考えるべき。
判定人01 発展的に再構築
キャンペーンポイントのためにしか使われないのでは。オタコが無くなったら現金に戻る人もいるのでは。
外部委員C 要改善
国の交付金に頼らない持続可能なシステムづくり。
判定人06 要改善
メリットはキャンペーンのときだけ。使用時ポイントなし、期限切れリスクの方が高い。交付金なくなってキャンペーンやめたらOTACOのメリットないじゃん。
判定人07 要改善
私はメリット(ポイントup)ある時のみ利用。OTACOでなくても他の手段はある。
判定人10 要改善
20%キャンペーン等があった方が使いやすいと思うが、事業費がかかっていると思うと悩ましい。続けてチャージしてまで使おうとは思っていなかった。
判定人11 要改善
私自身上乗せキャンペーンの時は利用させてもらいありがたかったが、それがないと使わない。「OTACOの日常使いを増やしていく」方法が重要なのだが…
刀水橋花火大会
外部委員D 発展的に再構築
伝統的な祭・地域の行事の応援(磨き上げ)の方が市民プライドに寄与するのではないか。季節ごとの噴水ライトアップなど通年の手法の方が効果的か。
判定人21 発展的に再構築
利根川をはさんでの開催のため、両市の住民交流は物理的に困難で限定的。人流データを見ても花火が住民に感動を与える手段に思えず、他の方法を考えた方が良い。
判定人12 要改善
ワイルドナイツのとりくみで、ファンは多いと思います。有料席は。
判定人22 要改善
ラグビーチームとのつながりなら花火じゃなくてもよい。
判定人14 要改善
中止した方が良いと思う。見てる人が少ない(予算ムダ)、花火そのものも見る人が時代にないと思う。
判定人24 要改善
ラグビーチームとは関係ほぼないような。
外部委員D 発展的に再構築
成果目標が「感動」と設定しつつ、市民の観覧が限定的なのは寂しい。広域でやるなら市外からの呼びこみを本気にやってこそ。
判定人15 発展的に再構築
目的があいまい。インナープロモーションをしても太田市民に恩恵が少ない。
外部委員A 広域的に再構築
インナーならば目的をもっとはっきりさせるべき。アウタープロモーションで動くならば外部の協力を求めるべき。
外部委員B 要改善
事業の目標が花火を打ち上げること自体に留まっており、経済効果や住民の喜び・受けとめ方にまで視線が行っていない。目標と成果指標を再設定して頂きたい。
判定人17 要改善
会場的に考えるとアウターはきびしいのかな(電車で来れる所でもない)。
判定人03 要改善
費用対効果を上げるのであれば、外向けのプロモーションを前提とした方が良い。歴史があり、新幹線で東京方面からのアクセスも良い。
1%まちづくり事業
外部委員C 発展的に再構築
行政の役割は補助金で行事を維持することではなく、地域の担い手とつながりを増やし、持続的に地域が自走できる状態をつくること。手段を見直すべき。地域づくり協議会の設置の検討を。
外部委員D 拡充
税収の1%枠には数億円の差。まち協の事務局支援や、50万円を超える規模の拡大なども検討してほしい。
判定人06 要改善
成果指標の目標値199って具体的になに?成果発表のアンケートは参加者対象でしょ。そこでいい結果でも太田市全体の結果にはならない。
判定人03 要改善
外部委員Aの提案のとおり、制度自体の設計で再構築した方が良いと思います。
判定人05 現行通り
地区のゴミステーションや、居場所づくり等、1%利用でき、よいと思います。
判定人17 現行通り
小学校の毎朝の旗振りに使えるのかなと思ったが、人をやとうだけのものはNGとあったので、何かしたくても条件がきびしいのかな。
外部委員C 発展的に再構築
区長負担。現状と「あるべき姿」とのカイリが止まらない。
外部委員A 要改善
年齢構成で考えるとどうしてもその年齢層にかたよってしまう。地域のルールと若者のコミュニケーションのとりかたが必要。
外部委員D 拡充
審査委員は無作為抽出にし若い人・女性に入ってもらう、Zoom参加可にする。
外部委員B 拡充
若手市民が率先して参加してもらう為には、採択と補助金付与だけでは充分とは言えない。地域の若いリーダー・担い手を育成する支援とセットで推進してほしい。
判定人16 要改善
この事業をつづけていくには若い人の参加が必要。
判定人02 現行通り
若い人は育成会、PTAなども参加しない傾向。子育て、仕事でせいいっぱい。コミュニティも地域外にもっている。活力と時間のある高齢者が主体でいいのではないでしょうか。
おうかがい市バス
外部委員A 拡充
デマンド型の公共交通は今後も必要。高齢者の事故を考えた場合、必要なことである。
外部委員D 要改善
対象者に妊産婦・未就学児も拡大など、市民の希望に応える形で。
外部委員B 要改善
必要とした時に移動の選択肢として思い出せるサービスとして定着していることが確認できた。
判定人13 要改善
妊婦さんもぜひ利用対象に入れて欲しい。
判定人16 現行通り
ほぼタクシーで運賃安く便利。継続してほしい。
判定人05 拡充
1人で行動できない、障がい者の交通手段を考えていただいてほしいです。
外部委員A 拡充
財源が一般財源しかないため、国や県へ補助を求めるべき。
外部委員D 要改善
適正な利用料金の検討、活用可能な国庫補助金の検討をお願いしたい。
外部委員B 要改善
少しだけ値上げをしても利用したいという人を掴んでほしい。
判定人13 要改善
乗り合いの割合が2割ちょっとというのであれば、車両をコンパクトにして経費を下げられないのか。
判定人09 要改善
利用料の見直しが必要。時間差を決めて乗り合い(まとめて乗車)が多くなれば、効率的な運用が可能か。
判定人11 現行通り
単位当たりコスト2960円のところ利用者負担200〜300円は安くてよいが、どうなのか。そもそもコストをもっと下げる方法はないのだろうか。
市営無料バス
外部委員A 発展的に再構築
無償では事業の継続性に問題がある。
外部委員B 要改善
誰でも予約なく手軽に無料で乗れる便利さが魅力。ただ、サービスを継続する上では必ずしも無料でなくても。
判定人22 要改善
大きい荷物を乗せたい人を対象に有料化。
判定人09 要改善
有料にした際はバスの大きさ、運転免許の問題が生じる(マイクロバス使用中)。それでも有料が良いと思う。
判定人13 要改善
利用料金の見直し。
判定人18 要改善
有料化しても良いのではないか。交通弱者が増えていく中で、持続可能な事業にする必要がある。
外部委員A 発展的に再構築
自治体ライドシェア(公共ライドシェア)の考え方をとりいれていくことが必要。
外部委員C 要改善
2事業については太田市全体の移動支援としての組合せの最適化を図って欲しい。
外部委員D 要改善
特定の高齢者、特定のバス停の利用なら、おうかがいバスと統合してはどうか。
判定人14 発展的に再構築
車の保有台数日本一なので、バスの利用よりも、家族の運転で乗れない人をカバーする方に行政で考えて欲しい。
判定人20 現行通り
民間業者を圧迫しないように配慮したい。
判定人17 現行通り
利用者が少ない時間はおうかがい市バスの運行にする、などして路線バス自体は残してほしい(いつかは運転できなくなるので)。
なぜこの形が要るか。棒グラフは「結論が割れている」ことしか運ばず、引用リストは「理由が似ている」ことしか運ばない。発散論証図は両方を1本の線で繋いで初めて成立する主張——「同じ論拠から逆の結論が出ている」——を、線の分岐そのものとして見せる。薄い枝は「その結論の人からはこの論拠での記述が取れていない」で、合意でも反論でもなく未確認として扱う。