indicator species analysis, 転用
指標論点分析(IndVal) 生態学の指標種分析をそのまま論点に転用する。右下=多くの人が挙げるのに、どの陣営の指標にもならない=コモングラウンド。
Dufrêne & Legendre (1997) Ecological Monographs 67(3) の IndVal を転用。IndVal = A × B、A=特異度(その論点を挙げた人のうち陣営 g の割合)、B=忠実度(陣営 g のうちその論点を挙げた割合)。種→論点、サイト群→結論陣営 と置き換えるだけで数式がそのまま通る。順列検定の p 値は n が小さく検出力が足りないため出さない(記述指標としてのみ使う)。
最も強く結びつく陣営:再構築 (1・2) 最も強く結びつく陣営:要改善 (3) 最も強く結びつく陣営:現行・拡充 (4・5)
OTACO(地域通貨) コモングラウンド帯(IndVal < 0.25 かつ 到達 25% 以上) 0.0 0.1 0.2 0.3 0% 25% 50% 75% 100% 最大 IndVal(=いちばん強く結びつく陣営との結びつきの強さ)→ 党派的 到達度(書き手のうち何%が挙げたか) キャンペーン・交付金依存 (11名 / IndVal 0.18) 費用対効果・行政の役割 (10名 / IndVal 0.15) チャージ手段・加盟店・使い勝手 (9名 / IndVal 0.22) 給付・対象拡大 (8名 / IndVal 0.17) 目的の曖昧さ・成果測定 (6名 / IndVal 0.23) マイナ・民間Pay・広域連携 (6名 / IndVal 0.25) 刀水橋花火大会 コモングラウンド帯(IndVal < 0.25 かつ 到達 25% 以上) 0.0 0.1 0.2 0.3 0% 25% 50% 75% 100% 最大 IndVal(=いちばん強く結びつく陣営との結びつきの強さ)→ 党派的 到達度(書き手のうち何%が挙げたか) 花火という手段・ワイルドナイツ (8名 / IndVal 0.17) 太田市の負担・費用対効果 (8名 / IndVal 0.18) 目的の曖昧さ(インナーかアウターか) (7名 / IndVal 0.12) アクセス・駐車場・会場 (7名 / IndVal 0.19) 広報・知名度 (6名 / IndVal 0.18) 財源確保・有料席 (5名 / IndVal 0.12) 1%まちづくり事業 コモングラウンド帯(IndVal < 0.25 かつ 到達 25% 以上) 0.0 0.1 0.2 0.3 0% 25% 50% 75% 100% 最大 IndVal(=いちばん強く結びつく陣営との結びつきの強さ)→ 党派的 到達度(書き手のうち何%が挙げたか) 制度設計・成果指標 (9名 / IndVal 0.27) 広報・認知不足 (8名 / IndVal 0.20) 申請ハードル・事務負担 (8名 / IndVal 0.31) 若者・担い手の参加 (7名 / IndVal 0.15) 参加しない人・自治会への距離感 (5名 / IndVal 0.18) 伴走支援・運営支援 (4名 / IndVal 0.22) おうかがい市バス コモングラウンド帯(IndVal < 0.25 かつ 到達 25% 以上) 0.0 0.1 0.2 0.3 0% 25% 50% 75% 100% 最大 IndVal(=いちばん強く結びつく陣営との結びつきの強さ)→ 党派的 到達度(書き手のうち何%が挙げたか) 必要性・対象者の拡大 (9名 / IndVal 0.27) 民業・他制度との連携 (6名 / IndVal 0.18) 料金・コスト・車両効率 (6名 / IndVal 0.24) 予約システム・IT化 (6名 / IndVal 0.28) 運行時間・土日運行 (3名 / IndVal 0.09) 成果指標・需要把握 (3名 / IndVal 0.12) 市営無料バス コモングラウンド帯(IndVal < 0.25 かつ 到達 25% 以上) 0.0 0.1 0.2 0.3 0% 25% 50% 75% 100% 最大 IndVal(=いちばん強く結びつく陣営との結びつきの強さ)→ 党派的 到達度(書き手のうち何%が挙げたか) 有料化の是非 (9名 / IndVal 0.23) 路線・ダイヤ・運行情報 (8名 / IndVal 0.26) おうかがい市バスとの統合・公共交通全体 (7名 / IndVal 0.29) 運転手・持続可能性 (4名 / IndVal 0.12) 利用者ニーズ(通学・土日・夜間) (4名 / IndVal 0.19) 広報・認知 (3名 / IndVal 0.11) この図が答えること。 「要改善13票」のような集計は、論点が結論に紐づいているかどうかを一切運ばない。IndVal は各論点を 特異度×忠実度 で採点するので、「特定の結論の人しか言わない理由(右)」と「結論に関係なく言われる理由(左)」を分離できる。左上に来た論点が、その事業でいちばん先に説明資料を出すべき箇所 になる。