おおた未来デザイン会議 / 2026年8月22–23日
結論は割れた。
問題の指し方は割れていない。
5事業・市民判定人24名・外部委員4名・オンライン傍聴者。自由記述を204の意味単位に分け、事業ごとに論点を付けた。
このあとの5枚は、事業ごとに
「再構築」「要改善」「現行・拡充」の3陣営すべてから挙がった論点
を1つずつ出します。
まず共有されているところを確認してから、違いを聞きます。
OTACO(地域通貨)
費用対効果・行政の役割
この論点を自分の言葉で書いたのは 10 名。3つの陣営すべてから挙がっている。
3
/ 4
再構築 (1・2)
「行政でやるべきことか。集めた税金をコストをかけて再配布するならば、初めから集める税金を抑制してほしい。特にメリットを得る人は一部。間接メリッ…」
5
/ 12
要改善 (3)
「システム3350万。委託先の評価・選定・再評価は?交付金なくなったらどうすんの?市の一般財源で?」
2
/ 6
現行・拡充 (4・5)
「事業はけいぞくしながら、黒字化を目ざしてほしい。」
次に聞くこと ──
交付金が終わってもキャンペーン抜きで日常的に使われるOTACOにするには、何が必要だと思いますか。それが実現できないとしたら、やめる基準はどこに置きますか。
刀水橋花火大会
花火という手段・ワイルドナイツ
この論点を自分の言葉で書いたのは 8 名。3つの陣営すべてから挙がっている。
2
/ 6
再構築 (1・2)
「伝統的な祭・地域の行事の応援(磨き上げ)の方が市民プライドに寄与するのではないか。季節ごとの噴水ライトアップなど通年の手法の方が効果的か。」
4
/ 14
要改善 (3)
「ワイルドナイツのとりくみで、ファンは多いと思います。有料席は。」
2
/ 3
現行・拡充 (4・5)
「地域経済の発展に寄与するような取組みと連動してると良いと思う。」
次に聞くこと ──
駐車場とシャトルバスが整えば行きますか。整っても行かないとしたら、本当の理由は何ですか。
1%まちづくり事業
制度設計・成果指標
この論点を自分の言葉で書いたのは 9 名。3つの陣営すべてから挙がっている。
1
/ 1
再構築 (1・2)
「行政の役割は補助金で行事を維持することではなく、地域の担い手とつながりを増やし、持続的に地域が自走できる状態をつくること。手段を見直すべき。…」
2
/ 9
要改善 (3)
「成果指標の目標値199って具体的になに?成果発表のアンケートは参加者対象でしょ。そこでいい結果でも太田市全体の結果にはならない。」
6
/ 10
現行・拡充 (4・5)
「税収の1%枠には数億円の差。まち協の事務局支援や、50万円を超える規模の拡大なども検討してほしい。」
次に聞くこと ──
申請を簡単にすれば参加は増えると思いますか。それとも(協議会設置のように)制度の形そのものを変える必要がありますか。
おうかがい市バス
必要性・対象者の拡大
この論点を自分の言葉で書いたのは 9 名。3つの陣営すべてから挙がっている。
0
/ 0
再構築 (1・2)
「(この結論からの記述なし)」
3
/ 8
要改善 (3)
「対象者に妊産婦・未就学児も拡大など、市民の希望に応える形で。」
6
/ 13
現行・拡充 (4・5)
「デマンド型の公共交通は今後も必要。高齢者の事故を考えた場合、必要なことである。」
市営無料バス
有料化の是非
この論点を自分の言葉で書いたのは 9 名。3つの陣営すべてから挙がっている。
1
/ 2
再構築 (1・2)
「無償では事業の継続性に問題がある。」
5
/ 10
要改善 (3)
「誰でも予約なく手軽に無料で乗れる便利さが魅力。ただ、サービスを継続する上では必ずしも無料でなくても。」
3
/ 10
現行・拡充 (4・5)
「スクールバスの空き時間運用という営業目的を伴わない福祉事業のため、現行通りとする他はない。」
次に聞くこと ──
有料化した場合の収入を何に使うなら、「福祉事業だから無料であるべき」と考える人も納得できますか。
まとめ
共有されているのは問題。
割れているのは処方箋。
票の数は、なぜそう思ったかを運ばない。
同じ問題を挙げた人が逆の結論に至った
ところが、次に説明資料を出すべき場所です。
n=20台です。1人動けば割合は4〜5ポイント動きます。順位ではなく、共有されているかどうかだけを見てください。
← → / クリックでめくる